クッパとの関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/27 09:17 UTC 版)
初出時はクッパの息子達としての登場であり、『スーパーマリオブラザーズ3』の取扱説明書、およびそのリメイクである『スーパーマリオアドバンス4』の取扱説明書でも「自分(クッパ)の子供」と記載され、Wii バーチャルコンソール版『ブラザーズ3』の解説ページではファミコン版と同じくクッパのことをオヤジと呼んでいたり、ニンテンドー3DS バーチャルコンソール版の同作の取扱説明書pdfでも「自分の子供コクッパ7兄弟」と記載されている。また、『スーパーマリオブラザーズ3』のパッケージには「大魔王クッパの子供達、子クッパ7兄弟」という表記も存在していた。 しかし、『スーパーマリオサンシャイン』で新たなクッパの息子としてクッパJr.が登場したことにより、同作以降の作品で再登場した際にはクッパの部下達として扱われるようになった。例として、『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズにおける「フィギュア名鑑(キャラクター図鑑)」の解説では、クッパJr.登場以前の作品である『大乱闘スマッシュブラザーズDX』のクッパの解説では7人のこどもがいると書かれている一方、クッパJr.の登場以降に発売された続編『大乱闘スマッシュブラザーズX』ではひとり息子のクッパJr.と書かれており、クッパの子供に含まれないような書かれ方をされている。クッパJr.との共演をはたした『New スーパーマリオブラザーズ Wii』以降においてもクッパの手下という扱いとなっている。『マリオカート8』のプレゼンテーション映像でも「クッパ大魔王の子分、クッパ7人衆」として紹介された。『マリオ&ルイージRPG ペーパーマリオMIX』ではロイがクッパJr.のことを「ぼっちゃん」と呼ぶなど主従関係の様子となっている。ただし、旧作の移植作品については当時のままの設定で記載されている場合があるためこの限りではない。 2012年9月には、アメリカのゲーム誌『Game Informer』のインタビューにて、宮本茂が "Our current story is that the seven Koopalings are not Bowser's children. Bowser's only child is Bowser Jr., and we do not know who the mother is." (翻訳:我々の現在のストーリーでは、7人のコクッパ達はクッパの子供ではない。クッパの唯一の子供はクッパJr.で、その母親が誰なのかは分からない。) と回答している。
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