クエ

デジタルお魚図鑑

クエ

学名：Epinephelus bruneus 英名：Kelp bass 地方名：アオナ、イノミーバイ　 脊椎動物門−硬骨魚綱−スズキ目−ハタ科 ※出典：長崎県水産部ホームページ 特徴 磯釣りの好対象であり、磯で釣れる魚としては国内最大級（全長１ｍに達するものも多い）である。えさをくわえると住みかに戻る習性があり強引に巻かないと釣れないので釣り人には人気がある。幼魚や若魚には特有の斑紋があるが成長の段階で消えてしまう。若魚はモロコと呼ばれる。産卵期は紀州では６月、房州では８〜１０月頃と地域差があるもののほとんどが６月頃に産卵し、秋にはタイドプールに幼魚が現れる。群れをなすことはなく単独で昼は岩のすき間などに身を隠し、薄暮時にえさの魚を求めて活動しはじめる。肉は白身で肉質もよいことから高値で取引される。 分布：南日本、南シナ海 大きさ：1.3m 漁法：　 食べ方：刺身、洗い、鍋物

ホウキハタ

学名：Epinephelus morrhua 英名：Broom grouper 地方名：クエ、イシミーバイ　 脊椎動物門−硬骨魚綱−スズキ目−ハタ科 ※出典：長崎県水産部ホームページ 特徴 体側にはっきりした５〜６本の斜めの帯がある。腹側のものはつながらない。老成魚では体側の模様が不鮮明になる。やや深い岩礁域に生息する。主に小魚や甲殻類を捕食する。身は味がよく、刺身、ちり鍋、煮付けなどさまざまな料理に適する。 分布：本州中部以南、インド洋〜西太平洋 大きさ：80cm 漁法：釣り、底曳き（そこびき）網 食べ方：刺身、ちり鍋、煮付け