ギャグとキャラクター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 03:17 UTC 版)
殺人、強盗、強姦…(以下凶悪犯罪が続く)以外はやってきとんねや! と言った後に、「じゃあ、他に何も残ってへんやん!」とツッコまれる。その後小籔が「水道の水出しっ放しとかがあるやろ」「つまみ食い」などとかぶせる。 ギャグの誕生のきっかけは、吉田ヒロのイベント時。小籔は川畑泰史らと3人のヤクザのトリオを組んでいたが、開始5分前に川畑が、ツッコむから何かネタを言ってくれと打診してきた。そこで小籔が急遽このネタとツッコミを考え、後は適当に被せますとした。開始後小籔の出番まで1時間ほどの時間があったので、その間に悪いことをリストアップし、なんとかギャグを仕上げた。小籔自身は大してウケるものではないと思っていた上に、客もまだ小籔を知らないような状態であったが、反応はなかなかよいものであったという。 シスター小籔 シスターの格好で登場し、突然倒れてお店に転がりこむ、元シスター、ヨハネ小籔。単に騒動を起こすだけでなく、主の名を借りてやりたい放題を行ったりもする。 小籔千豊子 シスター小籔を含め女方で出てくる場合に名乗る。千豊子が出てくる場合シスター小籔の他に演出家の先生や女優役で出てくることがある オタク小籔 すっちーとのコンビの場合が多い。メガネにチェックのシャツ、腰まである過剰な長髪(すっちーは腰どころか股下まで届く長さ。)と、宅八郎を過剰にデフォルメしたキャラクター。アイドルオタクという設定で、奇妙な楽曲(既存の曲の替え歌。作詞は小籔が担当している。)を歌うアイドルのファンである場合が多い。 ホームステイに来る3人組 座員であるいちじまだいき、清水啓之と共にホームステイにやってくる。いちじまが芸人引退後は祐代朗功に変わっている。その他怒られている最中に「すみませんでした」と謝るや否や顔をあげるなり「さ、ということで」と話題を変えようとして川畑や清水けんじなどから「仕切るな」と突っ込まれる。 ダチョウのものまね 細身の長身を活かしたものまね。コンビ時代から新喜劇初期頃までは時折使用していた。その後はほぼ見られなくなり、本人も番組などでは「僕、(持ちネタに)ものまねないですもん」と話すほどである。
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