キヨミドリ【キヨミドリ】(食用作物)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第8647号 |
登録年月日 | 2001年 2月 9日 | |
農林水産植物の種類 | 大豆 | |
登録品種の名称及びその読み | キヨミドリ よみ:キヨミドリ |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 | |
品種登録者の住所 | 茨城県つくば市観音台三丁目1番地1 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 異儀田和典、酒井真次、羽鹿牧太、高橋将一、中澤芳則 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は「黄粉豆-2」に「群馬青大豆」を交配して育成された固定品種であり、育成地(熊本県菊池郡西合志町)における成熟期が中の晩、粒形が楕円体、粒の大きさが大の小で倒伏抵抗性の強い加工原料(豆腐、黄粉等)向きの品種である。伸育型は有限、分枝数はやや少、胚軸の色は緑、主茎長は短、主茎節数はやや少、小葉の形は円葉、数は3枚葉、花色は白、熟莢の色は暗褐、毛茸の多少は多、色は白である。種皮の単色・複色の別は単色、地色は緑、粒の子葉色は緑、粒形は楕円体、臍の色は黄、粒の大小は大の小である。開花期は晩、成熟期は中の晩、生態型は中間型、倒伏抵抗性は強である。「フクユタカ」と比較して、花色が白であること、種皮の地色が緑であること、臍の色が黄であること、「群馬青大豆」と比較して花色が白であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、昭和63年に出願者のほ場(熊本県菊池郡西合志町)において、「黄粉豆-2」に「群馬青大豆」を交配し、その実生の中から選抜、以後、固定を図りながら特性の調査を継続し、平成8年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお、出願時の名称は「九州128号」であった。 |
きよみどり【キヨミドリ】(野菜)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第7652号 |
登録年月日 | 2000年 2月 4日 | |
農林水産植物の種類 | ねぎ | |
登録品種の名称及びその読み | きよみどり よみ:キヨミドリ |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | 2003年 2月 5日 | |
品種登録者の名称 | 戸井田邦夫 | |
品種登録者の住所 | 埼玉県大里郡妻沼町大字上須戸1469番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 戸井田邦夫 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,「西田」の変異個体から育成されたものであり,葉色が濃緑で葉鞘部がかなり長く,抽台が極晩の太ねぎである。草姿はかなり立性,草丈はやや高である。葉数はやや多,葉身長は中,葉身の太さは細,葉色は濃緑,葉身の葉折れはやや折れにくい,硬さはやや硬,葉鞘部の長さはかなり長,太さ及び葉鞘構成葉数は中,葉鞘部のしまり及び葉身分岐部のしまりは緊,葉鞘分岐部の横断面の形状は近円である。分けつ数はかなり少,抽台の早晩性は極晩,耐寒性は強,耐暑性はやや強,利用部分は太ねぎである。「吉晴」と比較して,草姿が立つこと,葉鞘部が長いこと,葉鞘部の分離度が未分離・抱き合わせであること等で,「長悦」と比較して,葉鞘部が長いこと,葉鞘部の分離度が分離・抱き合わせであること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,平成元年に出願者のほ場(埼玉県大里郡妻沼町)において,「西田」の中から抽台の遅い変異個体を発見,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,6年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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