キャラクターの経歴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/07 16:45 UTC 版)
「モルデンカイネン」の記事における「キャラクターの経歴」の解説
グレイホークに関係する著者であるカール・サージェント、エリック・モナ、ゲイリー・ホリアンらは、モルデンカイネンがCY509年に生まれたことをほのめかせている。彼の出生地は不明だが、彼が名を上げる前の560年台初期に、荒野海岸に住んでいたと考えられる。彼はまた、一時の間グレイホーク市やハイフォークに居住していた。彼はオアリディアン人、それもことによるとエアディ部族の血統であると噂されている。少数の者達は彼が初代セリンタン地方伯であるガンツ・イラジャーンの子孫であることを主張しており、それは彼がザギグやヒュアードと血縁関係があることを意味する。情報筋によると、彼はエアディ大王国の王家の1つであるクランデン家の遠縁であるとも言われる。CY561年頃、モルデンカイネンは若き見習いビグビー、戦士のロビラーとイラグ、クレリックのリグビーとセルタン、レンジャーのオーティス、魔法使い仲間のテンサーらと共に八者の要塞を結成した。この集団はヤティル山脈の山中にあるモルデンカイネンの要塞、オブシディアン・シタデルの名から命名された。八者の要塞は、CY569年のエムリディ草原の戦いでメンバーのセルタンが死亡した後、解散された。 2年後、モルデンカイネンは八者の円―8人のウィザードからなる秘密結社であり、彼自身が9番目の「陰のメンバー」かつ指導者を務める―を組織した。モルデンカイネンは、「要塞」の失敗がそのクラス構成のせいであったと考えた。このような組織は、そのメンバーが彼が思い描いたような「知性と魔法技能を持ち、その基本的興味が単に物質に留まらない者達」で構成されている場合にのみ成功することができる、と彼は理解した。
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