キハ41形(2000番台)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 06:51 UTC 版)
「国鉄キハ40系気動車 (2代)」の記事における「キハ41形(2000番台)」の解説
キハ41 2002 増設運転台側(左後方は増設トイレ) キハ41 2003 既設運転台側、播但線、長谷 - 生野間、2010年 1998年の播但線電化に際し、同線のうち非電化で残る寺前 - 和田山間の単行運転用としてキハ47形1000番台に運転台を増設して両運転台化したもの。5両を鷹取工場で改造して福知山電車区豊岡支所に配置し、播但線内や山陰本線の豊岡 - 鳥取間で単行もしくは2両編成で運用している。 増設運転台は種車の車体に新造の切妻前面構体を接合しており、既設運転台と灯具類の設置位置や運転室内配置を揃えた特徴的なものとなっている。増設運転台直後にトイレと水タンクを増設しており、2000番台に付番されている。 改造後、2002年から2005年にかけて全車に体質改善工事を実施した他、車体塗装も朱色5号となった。その後キハ41 2001は方向転換が行われ、増設運転台が豊岡方に向くようになった。 車両形式車両番号種車竣工改造所初期配置体質改善工事(改造所)現行配置・処遇備考キハ41形 キハ41-2001 キハ47-1010 1998.4.30 鷹取 福知山 2006.1.24(後藤) 豊岡 キハ41-2002 キハ47-1009 1998.8.28 後藤 2005.8.17(後藤) キハ41-2003 キハ47-1024 1998.11.30 2002.10.17(下関) キハ41-2004 キハ47-1039 1999.1.6 2004.8.5(後藤) キハ41-2005 キハ47-1105 1999.3.30 2005.3.30(金沢)
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