キハ41400形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/15 08:17 UTC 版)
「国鉄キハ04形気動車」の記事における「キハ41400形」の解説
キハ41500(2代)形に搭載されたDA55は良好な使用成績であったが、やはり出力が不足であった。そのため一部の車輛は出力強化を図って1954年度(昭和29年度)に機関をDMF13に換装し、キハ41300形に編入されていた。DA55の強化形であるDA58が開発されたのを契機に、出力強化はDA55をDA58に改造して行われることとなり、1955年度(昭和30年度)より実施され、形式はキハ41400形に変更された。 エンジンの改造にあわせて各部の更新修繕も行われることとなり、痛みの見られる戦前製の車輛から改造が行われ、1956年度(昭和31年度)末までに戦前製のキハ41500形は全てキハ41400形に改造された。
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