ガンジーピンク【ガンジーピンク】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第10821号 |
登録年月日 | 2002年 11月 14日 | |
農林水産植物の種類 | カーネーション | |
登録品種の名称及びその読み | ガンジーピンク よみ:ガンジーピンク |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | 2003年 11月 15日 | |
品種登録者の名称 | 株式会社ミヨシ | |
品種登録者の住所 | 東京都世田谷区八幡山2丁目1番8号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 宮崎隆司 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「ガンジーイエロー」の変異株であり、花は紫ピンク色の盛咲で、中輪の1花茎当たりの花数及び花柄当たりの最多花数がかなり少の切花向きの品種である。草姿は中間、開花時草丈はかなり高、節数は中である。茎の長径はやや細、硬さは剛、折れの難易は中、色は灰緑、ろう質の有無は多、立茎数は中、1茎の側芽及び側枝数は極多、側枝の着生位置は全体、節間長は中、最長節間の位置は第7節以上である。葉全体の形は線形、先端部の形は鋭くとがる、葉巻き程度は少し巻く、最大葉長は中、葉幅はかなり狭、葉色は濃緑、ろう質は多である。つぼみの形は倒卵形、大きさは中、花の重ねは八重、上から見た花形は円形、側面から見た花形は盛咲、花径は中、花色は紫ピンク(JHS カラーチャート9503)、色彩模様は単一、花弁の波状程度は波状、鋸歯の深さは浅、数は少、花弁の長さ及び幅は中、数はやや少、ほう葉の形はⅠ型、数は4枚、長さは中、がくの形は円柱形、がく筒の色は灰緑、がくの太さは中、長さはやや長、1花茎当たりの花数及び花柄当たりの最多花数はかなり少、花の香りは弱である。開花習性は四季咲き、早晩性はやや晩生、がく割れの難易性は極難である。「ヨアンナ」と比較して、花色が紫ピンクであること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成9年に出願者の温室(山梨県北巨摩郡小淵沢町)において、「ガンジーイエロー」の変異株を発見、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、10年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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