ガジョ・ピント (Gallo Pinto)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/05 14:12 UTC 版)
「コスタリカ料理」の記事における「ガジョ・ピント (Gallo Pinto)」の解説
黒いんげん豆と一緒に炊いた米飯をタマネギ、ニンニク、ピーマン、コリアンダーリーフと炒め、さらにそれを豆の茹で汁とサルサ・リサーノで炒め煮したもの。夕食で残ったご飯と黒いんげん豆を炒め合わせることが多い。見た目や味わいが日本の赤飯にどことなく似ているが[独自研究?]、インディカ種の米なので粘り気は全くない。好みにより、これにトルティーヤやナティージャ(natilla, サワークリーム)を添えて食べる。メインディッシュの副食としてよく付いてくるほか、目玉焼きやベーコンを添えて朝食に食べたりもする。名称は「斑の雄鶏」の意。中米やカリブ海地方一帯でポピュラーな料理であり、地域によってはアロス・コン・フリホレス (Arroz con frijoles) やモロス・イ・クリスティアノス (Moros y Cristianos) などの名称で呼ばれることもある。コスタリカのカリブ海沿岸地域やキューバにもこれに似たコングリ (Congrí) という料理があるが、こちらは赤いんげん豆を用いる。
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