カーリア王家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 08:41 UTC 版)
「ELDEN RING」の記事における「カーリア王家」の解説
女王レナラを中心とする勢力。レナラと離婚したラダゴンがマリカと結婚した時、外戚としてデミゴッドの地位を与えられた。 レナラ 「満月の女王」。ラダゴンの一人目の妻であり、ラダーン、ライカード、ラニの母親。カーリア王家の祖であり、若かりし頃はその魔術でレアルカリア学院中を魅了し、英雄と祭り上げられていた。 第2次リエーニエ戦役でラダゴンと戦い、恋に落ちて結ばれたがゴッドフレイがマリカによって追放されるとラダゴンは、彼女を捨ててしまう。 ラダゴンと別れてからは生まれ直しの魔術に固執し、沢山の子供を生み出しているがその術は不完全で生まれた子供は薄弱で、短命だった。 現在は心を失い、レアルカリア学院の大書庫で元夫ラダゴンから贈られた琥珀のタマゴを抱きながら過ごしている。彼女自身はデミゴッドではないが、彼女が抱く琥珀のタマゴに大ルーンが宿っている。 主人公のステータスを振り直す「生まれ直し」を依頼できる。 ラダーン デミゴッドの一人であり、レナラとラダゴンの息子。マレニアと並び最も武勇に秀でたデミゴッドとして知られ、「将軍ラダーン」あるいは「星砕きの英雄」、「赤獅子」など数々の勇名で呼ばれている。 燃えるような赤髪であり、かつて空から降る星を迎え撃ちこれを砕いて律を止めたと言われ、これが星砕きの綽名の元となっている。 星砕きの大剣と呼ばれる二振りの大剣と大弓を得物とし、重力の魔法を操る。自らの巨体にそぐわない痩せ馬にまたがって移動している。この馬はラダーンの相棒であり、痩せ衰えても尚共に歩むために重力の魔法を体得して、自らを軽くしてまで乗り続けている。 破砕戦争でマレニアと対峙し、相討ちとなる。その際に彼女が放った赤き腐敗に蝕まれたことで、正気を失ってしまっている。 ラダーン本人のみならず、その配下の兵士も指折りの精鋭ぞろいとして知られた。 ジェーレン 奇矯騎士ジェーレン。また赤獅子城の城主であり、異端の魔術師を狙う魔女狩りでもある。 腐敗に侵され、正気を失ってさまよい続けるラダーンに戦の果てに命を落とす武人として名誉ある死を飾るため、ラダーン祭りを催し、褪せ人たちを赤獅子城に集めている。 ピディ カーリアの城館に置かれている召使い。住む者もいないカーリアの城館を守るため、傀儡の世話を命じられ、ずっとその仕事を続けらせられている。
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