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神の舞【カンノマイ】(食用作物)

※登録写真はありません 登録番号 第7890号
登録年月日 2000年 3月 30日
農林水産植物の種類
登録品種の名称及びその読み 神の舞
 よみ:カンノマイ
品種登録の有効期限 20 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 島根県
品種登録者の住所 島根県松江市殿町1番地
登録品種の育成をした者の氏名 藤原耕治、安部浩広沢敬之、門脇義行山本朗高橋眞二、杉山理、福田誠神田正治、重睦弘、古山武夫岩本正俊
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は,「五百万石」に「美山錦」を交配して育成され固定品種であり,育成地(島根県出雲市及び飯石郡赤来町)における成熟期極早生,稈長が長く,精玄米千粒重極大で耐冷性を有する醸造用水稲粳種である。型は穂重型,稈長は長,稈の細太は太,剛柔及び止葉直立程度は中,葉身及び葉鞘の色は緑である。穂長は中,穂数は少,粒着密度はやや密,穂軸の抽出度はやや長である。穎色は黄白,ふ先色は黄白-黄,有無多少は無である。玄米の形はやや円,大小及び精玄米千粒重極大見かけ品質上の中,心白多少は多,大小はやや大である。出穂期及び成熟期極早生障害型耐冷性は強,穂発芽性はやや難,耐倒伏性は中,収量はやや多である。穂いもち圃場抵抗性及びいもち圃場抵抗性は中,白葉枯病圃場抵抗性は弱である。「五百万石」と比較して玄米及び精玄米千粒重大きいこと,障害型耐冷性が強いこと等で,「幸玉」と比較して型が穂重型であること,穂長長いこと,穂数が少ないこと,ふ先色が黄白-黄であること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は,昭和60年島根県農業試験場出雲市)において,「五百万石」に「美山錦」を交配し63年以降雑種第8代除き,同試験場赤名分場飯石郡赤来町)において選抜固定継続し雑種4代個体選抜以後系統育種法により育成され固定品種であり,平成2年より特性検定試験生産力検定試験及び醸造適応性検定等の試験行い7年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである。なお,出願時の名称は「島系酒48号であった





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