カーナバル【カーナバル】(草花類)
登録番号 | 第13353号 | |
登録年月日 | 2005年 9月 13日 | |
農林水産植物の種類 | ベゴニア | |
登録品種の名称及びその読み | カーナバル よみ:カーナバル | |
品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | ベゴニア ブリーダーズ アソシエーション B.V. | |
品種登録者の住所 | オランダ王国 1432EV アールスメール マシーンウェッヒ 206 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | ジョセフ ホイガー | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「ジュッタ」の変異株であり、花は基部が明黄色、縁が鮮橙赤色の色の重なりで八重咲、かなり小輪のエラチオール系ベゴニアである。草丈は中、株張りはやや狭、草姿は直立性、分枝性は中である。茎の太さは中、毛の程度は少、色は赤緑である。葉長は中、幅はやや広、厚さは中、形は全縁、先端部の形はやや尖る、欠刻の形は鋸歯状、深さは浅、基部の裂片は重なっている、縁の毛の有無は無、表及び裏の毛は無~微、表の色は緑、表の光沢は中、斑入りは無、葉柄の長さはやや短、毛は無~微、色は赤緑である。1株当たりの花の密度は中、1花房当たりの花数は多、雄花の花形は八重咲、縁の形は全縁状、波状は弱、とさか状の有無は無、花形の安定性は中間、花の大きさはかなり小、花弁数は20.1~60.0、表の色は基部が明黄( JHS カラーチャート2506)、縁が鮮橙赤(同0706)、裏の色は基部が明緑黄(同2905)、縁が明橙赤(同0705)、パターンは色の重なり、花梗の姿勢は直立、小花梗の長さはやや短、色は淡緑、開花終期の花の退色はやや少である。「ジュリー」と比較して、草丈が高いこと、1花房当たりの花数が多いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1997年に育成者の温室(ドイツ連邦共和国)において、「ジュッタ」の変異株を発見、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、同年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお、出願時の名称は「カーニバル」であった。 |
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