アンタンピオ【アンタンピオ】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第5992号 |
登録年月日 | 1997年 12月 18日 | |
農林水産植物の種類 | アンスリウム | |
登録品種の名称及びその読み | アンタンピオ よみ:アンタンピオ | |
品種登録の有効期限 | 15 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | アンスラ社 | |
品種登録者の住所 | オランダ王国 ブライスワイク 2665KV アンチューリウムウェイ 14 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | N.A.M.ファン ロスマレン | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,育成者所有の育成系統どうしを交配して育成されたものであり,草丈は中,葉の形は卵心形,仏炎苞は形が心形で色が緑白色の鉢植え用品種である。 草型は株立性,草丈は中,分枝の程度は4本以上,茎の太さは細である。葉の全体の形は卵心形,先端部の形は鋭先形,葉縁の波打ちは無,葉脚の形は心形,切れ込みの深さは中,葉身の長さは短,幅は狭,表面の色は濃緑,裏面の色は緑,光沢及び葉柄の長さは中,太さは細,色は緑,葉の向きは水平,斑の型は無である。仏炎苞の重ねは一重,形は心形,長さは短,幅は中,先端の形は微突形,基部の形は心形,切れ込みの深さの程度は浅,裂片の重なりは離れている,周縁部のそりは平,表面の起伏は無又は弱,色の数は単色,表面及び裏面の主な色は緑白(JHS カラーチャート3501),色の変化は有,光沢は中,向きは水平,葉との位置関係は葉より抽出である。肉穂花序の形は円柱形,太さ及び長さは中,仏炎苞との長さの比は仏炎苞と同長,先細りの程度は弱,先端部の色は明橙(同1604),基部の色は赤(同0414),曲がり及びねじれは無,仏炎苞との角度は大,花茎の太さ及び長さは中,色は緑である。花数は4花以上,花持ちの程度は1ヶ月以上である。 「カーナバル」と比較して,葉身が短いこと,葉の幅が狭いこと,仏炎苞の表面の主な色が緑白であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,1983年に育成者のほ場(オランダ王国)において,育成者所有の育成系統どうしを交配して得られた実生の中から選抜されたものであり,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,1990年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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