アンタルノ【アンタルノ】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第7926号 |
登録年月日 | 2000年 3月 30日 | |
農林水産植物の種類 | アンスリウム | |
登録品種の名称及びその読み | アンタルノ よみ:アンタルノ |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | 2003年 4月 1日 | |
品種登録者の名称 | アンスラ社 | |
品種登録者の住所 | オランダ王国 2665KV ブライスワイク アンスリュームウェッヒ 14 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | ギュンター アルンツ | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,育成者所有の育成系統どうしを交配して育成されたものであり,草丈は中,葉の全体の形が狭長心形,仏炎苞は形が心形で色が鮮橙赤の鉢物向きの品種である。草型は株立型,草丈は中,分枝の程度は4本以上,茎の太さは中である。葉の全体の形は狭長心形,先端部の形は鋭先形,葉縁の波打ちは有,葉脚の形は心形,切れ込みの深さ,葉身の長さ及び幅は中,表面及び裏面の色は緑,光沢は弱,葉柄の長さは中,太さは細,色は緑,葉の向きは下向き,斑の型は無である。仏炎苞の重ねは一重,形は心形,長さ及び幅は中,先端の形は微突形,基部の形は心形,切れ込みの深さの程度は中,裂片の重なりは離れている,周縁部のそりは平,表面の起伏は中,色の数は単色,表面の主な色は鮮橙赤(JHS カラーチャート0706),裏面は明橙赤(同0705),色の変化は有,光沢は強,向きは水平,葉との位置関係は葉と同位である。肉穂花序の形は円柱形,太さ及び長さは中,仏炎苞との長さの比は仏炎苞より短,先細りの程度は弱,先端部の色は鮮橙黄(同2205),基部の色は浅橙黄(同2203),曲がり及びねじれは無,仏炎苞との角度は中,花茎の太さ及び長さは中,色は濃黄緑(同3307),花数は4花以上,花持ちの程度は1ヶ月以上である。「アポロ」と比較して,葉先端部の形が鋭先形であること,仏炎苞の形が心形であること,仏炎苞の裂片の重なりが離れていること,肉穂花序と仏炎苞との長さの比が仏炎苞より短いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,1992年に出願者のほ場(オランダ王国)において,育成者所有の育成系統どうしを交配し,その実生の中から選抜,以後,増殖を行いながら特性調査を継続し,1995年にその特性が安定していることを確認し,育成を完了したものである。 |
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