アンセファQYR【アンセファキューワイアール】(草花類)
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登録番号 | 第14433号 |
登録年月日 | 2006年 8月 22日 | |
農林水産植物の種類 | アンスリウム | |
登録品種の名称及びその読み | アンセファQYR よみ:アンセファキューワイアール |
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品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | アンスラB.V. | |
品種登録者の住所 | オランダ王国 2665KV ブライスワイク アンスリュームウェッヒ 14 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | ヤン ファン ダイク | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「Antinkeles」の変異株であり、草丈が中で仏炎苞が黄白色、肉穂花序は先端部が明黄色で基部が濃黄緑色の鉢物向きの品種である。草型は株立型、草丈は中、分枝の程度は4本以上、茎の太さは細である。葉の全体の形は三角形、先端部の形は急鋭尖形、葉縁の波打ちは無、葉脚の形は心形、切れ込みの程度は浅、基部裂片の重なりは離れている、葉身の長さは短、幅は狭、表面の色は濃緑、裏面の色は緑、光沢は中、葉柄の長さは短、太さは細、色は緑、葉の向きは上向き、斑の有無は無である。仏炎苞の重ねは一重、形は心形、長さは短、幅は狭、先端の形は急鋭尖形、基部の形は心形、切れ込みの深さの程度は浅、裂片の重なりは離れている、周縁部のそりは内巻き、表面の起伏は無又は弱、色の数は単色、表面及び裏面の主な色は黄白(JHS カラーチャート3101)、色の変化は有、光沢は中、向きは斜上、葉との位置関係は葉より抽出である。肉穂花序の形は円柱形、太さは中、長さは短、仏炎苞との長さの比は仏炎苞と同長、先細りの程度は無、先端部の色は明黄(同2505)、基部の色は濃黄緑(同3307)、曲がり及びねじれは無、仏炎苞との角度は大、花茎の太さは中、長さは短、色は穏黄緑(同3513)である。花数は4花以上、花持ちの程度は一カ月以上である。「アンタンピオ」と比較して、葉脚の切れ込みの程度が浅いこと、葉柄が短いこと、肉穂花序の基部の色が濃黄緑であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1999年に出願者の温室(オランダ王国)において、「Antinkeles」の変異株から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、2001年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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