アンスBNZL【アンスBNZL】(草花類)
登録番号 | 第11614号 | |
登録年月日 | 2004年 1月 13日 | |
農林水産植物の種類 | アンスリウム | |
登録品種の名称及びその読み | アンスBNZL よみ:アンスBNZL | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | アンスラ社 | |
品種登録者の住所 | オランダ王国 2665KV ブライスワイク アンスリュームウェッヒ 14 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | ヤン ファン ダイク | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、出願者所有の育成系統どうしを交配して育成されたものであり、草丈が中で仏炎苞が濃橙赤色、肉穂花序は先端部が鮮橙黄色で基部が淡黄色の鉢物向きの品種である。草型は株立型、草丈は中、分枝の程度は4本以上、茎の太さは中である。葉の全体の形は狭長心形、先端部の形は鋭形、葉縁の波打ちは無、葉脚の形は心形、切れ込みの程度は浅、基部裂片の重なりは離れている、葉身の長さは短、幅は中、表面の色は緑、裏面の色は淡緑、光沢及び葉柄の長さは中、太さは太、色は淡緑、葉の向きは下向き、斑の有無は無である。仏炎苞の重ねは一重、形は心形、長さ及び幅は中、先端の形は鋭形、基部の形は心形、切れ込みの深さの程度は中、裂片の重なりは離れている、周縁部のそりは平、表面の起伏は中、色の数は単色、表面の主な色は濃橙赤(JHS カラーチャート0707)、裏面は鮮赤(同0407)、色の変化は有、光沢はやや強、向きは水平、葉との位置関係は葉より抽出である。肉穂花序の形は円柱形、太さ及び長さは中、仏炎苞との長さの比は仏炎苞より短、先細りの程度は弱、先端部の色は鮮橙黄(同2205)、基部の色は淡黄(同2503)、曲がり及びねじれは無、仏炎苞との角度は大、花茎の太さ及び長さは中、色は穏黄緑(同3312)である。花数は4花以上、花持ちの程度は1ヶ月以上である。「アントロンコ」と比較して、仏炎苞の先端の形が鋭形であること、表面の色が濃橙赤であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1995年に出願者の温室(オランダ王国)において、出願者所有の育成系統どうしを交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、2000年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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