カイサン

デジタル大辞泉

かい‐さん【改^×刪】

読み方：かいさん

［名］(スル)文章の字句を削ったり、直したりすること。改削(かいさく)。

かい‐さん【海産】

読み方：かいさん

１ 海でとれること。また、海でとれたもの。

２ 船舶所有者などが、一定の種類の債務の免責任を得るために、債権者に委付できる財産の総称。船舶・運送賃・損害賠償請求権など。

かい‐さん〔クワイ‐〕【潰散】

読み方：かいさん

［名］(スル)争いやいくさに負けてちりぢりになること。

「大軍の一時に—する有様も」〈鉄腸・花間鶯〉

かい‐さん【解散】

読み方：かいさん

［名］(スル)

１ 集会・行事などが終わって、集まっていた人が分かれてばらばらになること。散会。「デモ隊が—する」「現地—」⇔集合。

２ 会社・法人・結社などの団体組織を一定の手続きにより解消させること。

３ 議会の全議員に対し、任期満了前に議員の資格を失わせること。国会では衆議院のみに認められ、内閣不信任案を可決、または信任案を否決したときは、内閣は総辞職するか衆議院を解散しなければならない。また、憲法第七条に基づいて、内閣の裁量による衆議院の解散が行われる。地方公共団体の議会では、有権者の請求による場合、議会が長に対して不信任決議をした場合などに行われる。

かい‐さん【開山】

読み方：かいさん

［名］(スル)《寺を山に建て、寺が山号で呼ばれたところから》

１ 仏寺を初めて開くこと。また、開いた僧。開基。

２ 一宗一派を初めて開いた僧。祖師。開祖。

３ ある物事の創始者。

「達人は自ら法門を開く、僕も菊池流の茶の湯の—をしようと」〈蘆花・思出の記〉

４ ある物事の権威者、第一人者。

「露に時雨に両袖をぬれの—、高雄(たかを)が女郎盛りを見んと」〈浮・一代男・七〉

難読語辞典

改刪

読み方：カイサン（ｋａｉｓａｎ）

改めなおすこと

歴史民俗用語辞典

開山

読み方：カイサン（ｋａｉｓａｎ）

寺院を創建した僧のこと、宗派の開祖のこと。