オロチと神楽とは? わかりやすく解説

オロチと神楽

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/18 07:36 UTC 版)

江の川」の記事における「オロチと神楽」の解説

江の川広島県側では可愛川呼ばれる。これは『日本書紀』ヤマタノオロチ伝説出てくる名である。 一書曰 是時 素戔鳴尊 下到於安藝国可愛川上彼處神 名曰脚摩手摩 其妻名曰稻田宮主簀狹之八箇耳 此神正在姙身 夫妻共愁 乃告素戔鳴尊曰 我生兒雖多 毎生輙有八岐大蛇來呑 不得一今吾且産 恐亦見呑 是以哀傷 素戔鳴尊乃教之曰 汝 可以衆釀酒八甕 吾當爲汝殺 二神隨教設酒 至産時 必彼大蛇 當戸將呑兒焉 — 日本書紀 , 第八一書(二) また『日本書紀』第八一書には出雲の簸之川の記載があり、これは島根県出雲地方流れ斐伊川であるとされる。ただ同じ名の川が安芸高田市内を流れ江の川一次支流にも存在し、その上流にはヤマタノオロチまつわる伝承残っている。 ヤマタノオロチ伝説『古事記』にも出てくる話であるが、日本書紀とは異なり可愛川の名は出てこない。この話の解釈について諸説あるが出雲地方では、ヤマタノオロチ洪水暴れ斐伊川本流支流表しスサノオ素戔嗚尊)はその治水尽力した神という説、あるいはヤマタノオロチ腹の中から天叢雲剣取り出す描写古代製鉄意味しているとする説、がある。 江の川流域島根県広島県の広い範囲でこのオロチ伝説題材一つとする神楽文化残っている。大きく区分すると、本流中・下流域つまり島根県側では石見神楽本流上流域芸北神楽上流域支流では備後神楽呼ばれている。これらの神楽出雲流採物神楽ルーツ持ちたたら製鉄盛んになったことで人々移動交流していく中で、出雲佐陀神能石見伝わって近世以前石見神楽として定着、そこから近世安芸国北部伝わって芸北神楽となったという。うち大元神楽比婆荒神神楽が国の重要無形民俗文化財

※この「オロチと神楽」の解説は、「江の川」の解説の一部です。
「オロチと神楽」を含む「江の川」の記事については、「江の川」の概要を参照ください。

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