オリコンチャート推移
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「千の風になって (秋川雅史のシングル)」の記事における「オリコンチャート推移」の解説
オリコンではこのCDは演歌・歌謡チャートでランクイン。 2006年6月12日付のオリコンシングルチャートに168位で初登場。 同年11月半ば頃まで、本作や秋川の認知度は限定的で、オリコンシングルチャートでは上位に届かなかった。 同年11月23日『NHK歌謡チャリティコンサート』に秋川が出演後、売上を急速に伸ばし、同年12月17日にNHKで『千の風になって』が放送され、さらに売上が加速、紅白放送前の2007年1月1日付(2006年12月27日発表)で31位まで浮上。 紅白では歌唱前にSMAPの木村拓哉が詩を朗読したこともあり、年明け後の翌々週には4位(演歌・歌謡部門では初の1位)を記録、2007年1月22日付のオリコンシングルチャートで1位を獲得。自身初はもちろん、クラシック歌手としても史上初の同チャート1位。翌週(1月29日付)のチャートも勢いをさらにつけ、前週の約3倍増となる約9.0万枚を売上。その翌週(2月5日付)のチャートには101,532枚を売上。 オリコン2007年1月度の月間シングルチャートで第2位、オリコン2007年上半期シングルチャートで第1位獲得。 男性ソロ歌手が上半期シングルチャートで第1位になるのは浜田省吾『悲しみは雪のように』以来15年ぶり、発売から1年以上経過した楽曲が上半期シングルチャートで第1位になるのは渥美二郎『夢追い酒』以来28年ぶりである。 登場44週目にあたる2007年8月14日付オリコンシングルランキングで、遂にミリオンを達成。 オリコンでのシングルのミリオン達成は2006年5月29日付のKAT-TUNの『Real Face』以来約1年3ヶ月ぶり、ポップス以外の楽曲では2000年6月26日付の大泉逸郎の「孫」以来約7年2ヶ月ぶり、カバー曲ではKinKi Kidsによる吉田拓郎のカバー曲「全部だきしめて」(1998年9月21日付)以来約8年11ヶ月ぶりで、クラシック歌手としては史上初。 初登場週513枚からのミリオン達成は、森山直太朗の「さくら」を抜いて、最も低い初登場売上からでの歴代1位。 銀座山野楽器本店のみで1万枚以上売上。 2007年度オリコン年間シングルチャート第1位を獲得(ネット配信数との合算では宇多田ヒカル『Flavor Of Life』が上回る)。 2008年1月14日付オリコンシングルチャートで、2度目の紅白効果に乗り、3位となる。 同チャートでのトップ3返り咲きは2007年3月5日付以来45週ぶり。 2008年3月10日付オリコンチャートで累積売上120万枚を達成、以後同年の11月10日付まで102週連続で200位以内にランクイン。 2019年4月にオリコンが発表した「オリコン“平成セールス”ランキング」の演歌・歌謡部門でも第1位を獲得。
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