エンバーミングされた著名人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/18 06:31 UTC 版)
「エンバーミング」の記事における「エンバーミングされた著名人」の解説
民族主義・社会主義などの政治形態をとった全体主義国の指導者の遺体については、定期的なメンテナンスを行うことで生前の姿のまま保存展示を目的とした永久保存処置が施されている例がある。 エンバーミングされた政治指導者(死去順) ダムディン・スフバートル(モンゴル) - 撤去 ウラジーミル・レーニン(ソ連) ムスタファ・ケマル・アタテュルク(トルコ) ゲオルギ・ディミトロフ(ブルガリア) - 撤去 ホルローギーン・チョイバルサン(モンゴル) - 撤去 ヨシフ・スターリン(ソ連) - 撤去 クレメント・ゴットワルト(チェコスロバキア) - 撤去 ゲオルゲ・ゲオルギュ=デジ(ルーマニア) - 撤去 ホー・チ・ミン(ベトナム) 蔣介石(台湾) フランシスコ・フランコ(スペイン) - 撤去 毛沢東(中国) アゴスティニョ・ネト(アンゴラ) - 撤去 フォーブス・バーナム(ガイアナ) - 撤去 蔣経国(台湾) フェルディナンド・マルコス(フィリピン) - 撤去 金日成(北朝鮮) 金正日(北朝鮮) 金正日までの人物のうち、永久保存目的のレーニン、ホー・チ・ミン、毛沢東、金日成、金正日と、大陸に埋葬されるまで保存予定の蔣介石、蔣経国以外は、その後の政治的変遷により改葬されて埋葬された。ウゴ・チャベスはいったん永久保存の方針が発表されたが、その後防腐処置の困難などの技術的な理由により断念された(遺体の扱いについては未決定である)。 その他、埋葬ないし火葬に付される予定の人物であっても、国葬等の追悼行事の挙行までに日数を要し、かつその間多数の国民による弔問が予想される場合、遺体にエンバーミングが施される場合は多々ある。 エンバーミングされた、政治指導者以外の人物 エバ・ペロン マリリン・モンロー マイケル・ジャクソン テレサ・テン ニコライ・ピロゴフ ジェレミー・ベンサム 松本友里 ロザリア・ロンバルド ヨハネ23世 ピウス10世
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