エルドゥラの人々
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/05 06:16 UTC 版)
「リンドバーグ (漫画)」の記事における「エルドゥラの人々」の解説
モーリン ナンナの妹。ニットの友達だが、実は密かに好いている。ニットはその思いに気付いていない。 旅立つニットを見送り、「“つばさ”屋でずっと待ってる」と告げた。 ナンナ 酒場「“つばさ”屋」を営む女性。メリウスの昔なじみで、ニットを家族のように迎えている。実はメリウスのことが好きであったらしい。 飛翔罪で捜索されているニットに「本当の家族」にならないか、と申し出るも、その決意を覆すことは出来なかった。 アクラ ナンナの夫。共に「“つばさ”屋」を営む。ニットとの関係は微妙であったが、実は感情表現が下手なだけで、「家族」として心配していた。またメリウスのことも「親友」と思っていた。 旅立つ前日に「“つばさ”屋」に現れたシャークに酒を奢り、ニットとプラモを「必ず返せ」と告げた。 メリウス ニットの父。故人。代々の「ボーダー守り」の家系。空を飛ぶことに憧れ、「翼」を自作していた。物語の始まる1年前に行った飛翔実験中、「ボーダー」から墜落死した。そのせいでニットも「飛翔罪」犯の息子として不遇な毎日を送ることとなった。 飛行以外に天文、気象、歴史についても研究していた。 オルニソス エルドゥラの王。名前は不明。オルニソス王家の当主で、称号は「オルニソス陛下」。紋章は鳥の翼で、空を飛ぶことはそれを模したこととなり不敬に当たる、として禁じている。だがそれは表向きの理由であった。 旅立つ直前のシャークに王宮に忍び込まれる。飛翔を禁じた理由が「エルドゥラの全てはわしの物」という身勝手な理屈により国からの人民の流出を防ぎたいだけである、ということがシャークにばれ、銃口を向けられる。 グレコ・オルニソス エルドゥラの王子。オルニソス王の息子で父同様権力を笠に着た暴虐な少年。ニットを「罪人の息子」と呼び何かと辛く当たる。モーリンに気がある。本性は気が弱く、弱い者いじめをすることによりうさ晴らしをしている。
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