エリナルート
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 13:35 UTC 版)
「DRACU-RIOT!」の記事における「エリナルート」の解説
非常事態が生じた際、エリナは佑斗を吸血して能力を発揮した。これによりエリナが吸血鬼の血を吸う特殊な吸血鬼であることを佑斗は知る。また、佑斗は小夜からエリナが幼い頃にロシアの研究所で過ごしていたこと聞く。エリナの秘密を知った佑斗は今まで通りの態度でエリナに接することを彼女に誓い、また自身が元人間であることを告白する。秘密を共有した後、エリナと佑斗は互いに恋心を抱く。一方、佑斗の血を吸ったことでエリナの体質に変化が生じ、佑斗の血でしか喉の乾きが癒えないようになっていた。エリナは本能に抗うが、佑斗が自ら血を差し出したことで結局は血を吸う。吸血後に2人は互いの想いを確認し恋人同士となる。 エリナの体質に変化が生じたことから、元樹と小夜はエリナが元居たロシアの研究所にデータを要求する。ロシアからの研究員の受け入れを条件にデータ開示が了承される。ロシアからは研究員としてソフィーヤという女性が訪れる。元樹とソフィーヤは協力してエリナの調査を始める。調査により、ライカンスロープ因子を持つ佑斗の血を吸血したことでエリナのヴァンパイアウイルスが変異したことが分かる。調査結果を受けて、佑斗はエリナに自身がライカンスロープの恐れがあることを打ち明ける。 ソフィーヤと共に来訪したロシア人・アドロフに佑斗がライカンスロープの可能性があることが知れてしまう。アドロフは佑斗を手に入れるため、佑斗にロシア大使を襲撃したという嫌疑をかける。佑斗は事件終結のために一計を案じ、小夜に協力を願い死んだ振りをしてやり過ごすことを決める。小夜はロシア人の前で佑斗に銃を向ける。佑斗がアクアエデンにいることで他国から干渉されること、かといって佑斗を売るような真似をすれば吸血鬼の暴動が起きて都市の秩序が守れなくなることを小夜は述べ、佑斗を撃つ。佑斗とエリナが吸血鬼の弱点である海中に落ちたことでロシア人は確実に死亡したと思い込み手を引く。 佑斗とエリナは海水に触れないように念動力を使って生き延びていた。佑斗とエリナはアクアエデンを離れて本土に潜伏する。ロシアは佑斗の死亡を信じ込む。しばらく経ち、佑斗とエリナはアクアエデンを訪れ、友人達と再会する。
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