エクスプローラープログラム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 06:12 UTC 版)
「Google Glass」の記事における「エクスプローラープログラム」の解説
Glassエクスプローラープログラムという早期導入プログラムはGoogle Glassをテストする目的で開発者も消費者も参加できる上、Glassに対する需要を判断する材料にもなっている。2013年2月20日から27日まで一般向けにエントリーが受け付けられた。このプログラムではGlassを試してみたい人々の中で「大胆で創造的な人物」を探していたとしている。参加希望者はGoogle+かTwitterで#ifihadglassというハッシュタグを付けて50文字以下の文章を投稿したり、ニューヨーク、サンフランシスコ、ロサンゼルスで行われるいずれかのGoogle Glassイベントに参加し端末を受け取ることが条件だった。エクスプローラーエディションはWi-Fi、または、3Gや4GをAndroid端末かiPhoneを使ったBluetoothテザリング経由で使用することができる上、GPSチップも搭載されている。またエクスプローラーエディションの色にはチャコール、タンジェリン、シェール、コットン、スカイカラーがある。ユーザーは音声コマンドを発する時に最初に「ok glass」と言い、その後コマンドを言う。また端末の側面で指を使ってオプションをスクロールさせることもできる。また、容易にねじって取り外しができる交換可能なサングラスアクセサリーもある。プログラム開始後毎月Glassの計画がアップデートされる。 明確に端末を受け取ったとされる1人の参加者がGlassをeBayオークションに出品、端末価格である1,500ドルから16,000ドルに跳ね上がったが、出品者が所有を証明できなかったため成立すること無く削除された。
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