エイリアン メンジュラ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/06 00:42 UTC 版)
「ウルトラマンティガの登場怪獣」の記事における「エイリアン メンジュラ」の解説
第48話「月からの逃亡者」に登場。 TPCの月面基地ガロワの副隊長キシナガに化けて、ガロワを全滅させた双子の2体が対になった宇宙生物。巨大化すると常に笑うような声を上げる。巧みな言葉で人々を騙し、そしてその姿をコピーして仲間を増やしていくという高度な知能を持ち、正体が露見しないようにコピーした人間は繭に閉じ込める。ガロワ隊長ハヤテによって正体を見破られガッツウイングEX-Jを奪って逃亡するがティガにハンドスラッシュで打ち落とされたところで巨大化。最初は中心に双子を繋ぐ核部があり、そこから光弾を出して攻撃する。また、体の中央に敵を挟み込んで電撃を喰らわすことも可能。金色の個体と銀色の個体がいて、離されたあとは、銀色の個体がティガ、金色の個体がハヤテのガッツウイング2号と戦う。銀色の個体は腹部に鋭い突起を1本持っており、さらにその突起を長く伸ばして敵を刺し貫く戦法を得意とする。金色の個体は、胸に角を2本持っている上に、その角を合わせて炎を出すこともできる。最後はガッツウイング2号のデキサスビームとティガのゼペリオン光線の一斉攻撃で消滅し、敗れ去る。等身大で活動していた個体は、ダイゴ、ハヤテ、オカベらに射殺される。 劇中でのハヤテの証言によると1か月前に月面のコペルニクスクレーター付近で死体となって発見されたが、朝になると消えていたため、実は仮死状態だったらしく、隙を見てキシナガと摩り替わっていたということらしい。 スーツアクター:三宅敏夫、北岡久貴 デザインは怪獣デザインコンテスト優秀賞の「リーブラ」が元となっている。 ペスターのように胴体が2つあり、この中にスーツアクターが横に2人入っている。
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