ウルトラマン倶楽部3 またまた出撃!! ウルトラ兄弟
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「ウルトラマン倶楽部 (ゲーム)」の記事における「ウルトラマン倶楽部3 またまた出撃!! ウルトラ兄弟」の解説
1991年12月29日、ユタカからファミリーコンピュータのソフトとして発売。内容は前作に引き続いての『ファイナルファンタジー』タイプのRPG。ウルトラマンたちが使うカプセル怪獣として、ジェットビートル等の防衛チームのメカが使用できる。本作では必殺技の発動条件が変更され、HPが4分の1(HPウインドウに表示されたカラータイマーが青から赤に変化)となった時に初めて使用可能となる。また、味方全員のカラータイマーが赤の状況では、敵全体を無条件で即死させる合体必殺技が使える(2人ではダブルレーザー、3人ではトリプルクロス、4人ではフォーメーションアタック)。しかし、ボス戦では必殺技やカプセル怪獣が使用不可という制約が存在する。本作のゲームオーバーは全滅後、そのままタイトルに戻される。また、コンティニューがバッテリーバックアップ形式になり、文章は漢字表記がなくなった。セーブはフィールド上とM78星雲の居住地区でしかできない。ステージ構成は地球→ゴルゴダ星(前)→ある惑星→ゴルゴダ星(後)→M78星雲である。ストーリーを進めるとM78星雲から地球へワープも可能。 なお、本作は経験値の概念が存在せず、レベルは特定のボスを倒す、仲間の加入および離脱、重要イベントをこなすことで上がる特殊なシステムとなっている。また、ボスを含む敵を20体倒す(以下「20体補正」と表記)ごとに各キャラクターの能力値が上昇する。どの能力が上昇するかは、キャラクター別に固定されている。各地の宿屋では20体補正ごとに目盛りが1段階上がるグラフを確認できる。 高すぎる回避率と戦闘システムの改悪、終盤のダンジョンで発生する強制的にエリア1へ戻されるバグの存在などから、ゲームとしての評価は低い。
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