ウエスタン・グリップとは? わかりやすく解説

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ウエスタン‐グリップ【Western grip】

読み方:うえすたんぐりっぷ

テニスで、ラケット面を地面水平にし、真上から握る握り方軟式で使う。米国西部多く用いたころからの名。


ウエスタン・グリップ[western grip]

ギターコード押さえ方のひとつ。バレー・コード押さえるときに、クラシック・ギターでは左手親指ネックの裏側に置き、人差し指は1~6弦全てに指をかけて押さえるが、ウエスタン・グリップの場合親指ネックの上から引っ掛けるようにし、掌全体で握るように押さえる。親指は6弦を押さえたミュートしたりする役割を持つ。また人差し指もクラシックのように必ずしも全て押さえるのではなく1、2弦だけの場合が多い。

ウエスタングリップ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/05/31 03:53 UTC 版)

ウエスタングリップとは、ラケットを地面に置き、真上から握ったグリップである。アメリカの西部地区で発生し、流行したのがその名の由来とされる。

アメリカの西部は、カリフォルニア州を中心とする地域で、東部に比べると雨がほとんど降らないという。雨が少ないと、芝生の生育が悪いため、芝のテニスコートを作るのが難しい。テニスコートの表面は、大半がハードコート状態になり、芝生に比べて球が高く跳ね上がる。その跳ね上がりに対応するため、ラケットの握り方も大幅に変更した。

一般にウエスタングリップは“厚いグリップ”、イースタングリップは“薄いグリップ”という表現をする場合がある。ウエスタングリップはフォアハンドストロークに、イースタングリップはサーブ・ボレーに使用されることが多い。

ウエスタングリップの方が高い打点のボールに力が入りやすく、またトップスピン回転のかけ易い握りとなる。逆に言うと低い打点のボールに対する処理が難しく、またスライス回転がかけ難い。

参考資料

  • 小林公子著『フォレストヒルズを翔けた男-テニスの風雲児・原田武一物語-』(朝日新聞社ISBN 4022574992、2000年) 13-14頁

ウエスタングリップ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/16 00:27 UTC 版)

バドミントンの技術」の記事における「ウエスタングリップ」の解説

グリップ握り方は、ラケットフェース面を床と平行にし、真上からグリップを握る。主にフォアハンド側及びオーバーヘッドストロークで打つ際に使用される長所最初からフェース面が作られている為にシャトル真っ直ぐに打ちやすい。主にネット前でプッシュを打つ際に使用される短所手首可動域狭く回内運動回外運動十分に使えないフェース面が打つ前から打つ方向向いている為にコース読まれやすい。また、後述サムアップへの握り変え難しい。

※この「ウエスタングリップ」の解説は、「バドミントンの技術」の解説の一部です。
「ウエスタングリップ」を含む「バドミントンの技術」の記事については、「バドミントンの技術」の概要を参照ください。

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