アワーソングスクリエイティブ~現在
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「井上昌己 (歌手)」の記事における「アワーソングスクリエイティブ~現在」の解説
2008年にはケイダッシュグループの大手芸能事務所アワーソングスクリエイティブに移籍して5年ぶりにオリジナルアルバムをリリース。2009年にはデビュー20周年を迎え、オリジナルアルバムと自身初のカバーアルバムをリリースした。2010年に再度個人事務所に戻り2011年にかけて主要都市を周る全国ツアーを3たび行うとともに、年間80本を超えるライブを開催。すると、井上がまだ歌っていることを知った全国の90年代のファンを中心に徐々に応援の輪が拡がり始め、2012年、自らも震源地に近い盛岡市で被災した東日本大震災にインスパイアされて制作した3部作、「願い・想い・祈り」と題して3枚連続してリリースされたシングルは、いずれもテレビ朝日系列・テレビ東京系列局の番組のタイアップを獲得する。また、2011年のデビュー記念ライブ(渋谷プレジャープレジャー)、2013年のアップテンポ曲のみで構成されるオールスタンディングライブ(ラゾーナ川崎プラザソル)、2014年の20名ものオーケストラを率いるバースデーコンサート(NHKホール)といった、いずれも現在では毎年恒例となっている3大ホールライブを続々と立ち上げた。2014年にはデビュー25周年を迎え、90年代から現在に至る3つのレーベル(トーラス、ブランニューミュージック、shokoland)を横断した2枚組み全32曲のコンプリート・ベストアルバムが、所属しているユニバーサルミュージック・レーベルからリリースされた。また、デビュー25周年記念で、自由に溢れる詞やメロディーを3枚のミニアルバムに詰め込んだ“MELODIESシリーズ3部作”をリリース。2017年には、デビューからのトーラス時代の全アルバム・シングルを含む計49作品がMEG-CDとして完全復刻。2019年(令和元年)にはデビュー30周年を迎え、作詞家松井五郎からも1992年以来となる4曲の作詞の提供を受け『After stories』『レッドアイは知っている』をリリース。2021年にはトーラス時代の全アルバム18枚のサブスクが解禁された。近年は毎年全国ツアー、3大ホールライブ、マンスリーライブ、音楽仲間のライブのゲスト出演やインストアライブも関東近郊を中心に精力的に行うほか、川上真樹が代表を務める「歌声養成所One Voice Music Land」にてヴォーカル・レッスンも行っている。
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