アシシロハゼ
アシシロハゼ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/08 22:26 UTC 版)
アシシロハゼ | ||||||||||||||||||||||||||||||
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分類 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
Acanthogobius lactipes Hilgendorf, 1879 | ||||||||||||||||||||||||||||||
英名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
Asisirohaze |
アシシロハゼ(あししろはぜ 足白鯊、脚白沙魚 Acanthogobius lactipes)は、汽水域から内湾に生息するハゼの一種である。ゴマハゼやツシマハゼとも呼ばれる。マハゼによく似ている。フランツ・ヒルゲンドルフによって新種記載された。[1]
分布
オホーツク海、日本海、瀬戸内海、伊豆諸島を除く大隅半島以北の太平洋、渤海、黄海、南西諸島を除く東シナ海、汽水域や内湾に生息する。霞ヶ浦のような淡水湖や河川の下流でも見られることがある。砂底や砂礫底を好む。[2][1]
形態
全長8-10㎝。マハゼは18㎝ほどになるので区別可能。頭や鱗が比較的小さい。鰓蓋と頬には鱗がない。オスの第1背鰭の棘は糸状に伸び、メスの第1背鰭には黒色斑を有する。成熟すると白色の横帯が腹側に複数現れる。臀鰭条数は9-10、背鰭条数は10-11、胸鰭条数は18-19、縦列鱗数は34-37。[2]
生態
小型の甲殻類などの底生動物や藻類を食す雑食性。繁殖期は5-9月で、汽水域の石や貝殻の下面にオスが巣を作り、そこに卵が産みつけられる。卵はオスによって保護される。[2]
利用
脚注
アシシロハゼと同じ種類の言葉
固有名詞の分類
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