アオシギとは? わかりやすく解説

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あお‐しぎ〔あを‐〕【青×鷸】

読み方:あおしぎ

シギ科全長30センチ上面黒褐色日本には冬鳥として渡来し山間部渓流などにみられる。ぼとしぎ。


青鷸

読み方:アオシギ(aoshigi)

シギ科渡り鳥

学名 Gallinago solitaria


青鴫

読み方:アオシギ(aoshigi)

山間部の沢べや湿地にすむ冬鳥

季節

分類 動物


青鷸

読み方:アオシギ(aoshigi)

作者 早川三代治

初出 昭和8年

ジャンル 小説


アオシギ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/26 07:31 UTC 版)

アオシギ
Scolopax (Gallinago) solitari
フィリップ・フランツ・フォン・シーボルト・作画
保全状況評価
LEAST CONCERN
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
: チドリ目 Charadriiformes
: シギ科 Scolopacidae
: タシギ属 Gallinago
: アオシギ G. solitaria
学名
Gallinago solitaria
和名
アオシギ
英名
Solitary Snipe

アオシギ(青鷸、学名:Gallinago solitaria)は、チドリ目シギ科に分類される鳥類の一種。

日本へは数は少ないが冬鳥として渡来する。

分布

シベリア東部および中部、サハリンヒマラヤ北部で繁殖し、北方で繁殖した個体はインドパキスタン中国南部などに渡り越冬する。

日本では冬鳥として北海道から沖縄まで全国に渡来するが、数は多くない。特に、本州中部以南での記録は少ない。

形態

全長約30cm。翼開長は約55cm。体の上面は褐色で他のジシギ類と模様が似ているが、顔や体の下面の白色部分が薄い青灰色を帯びている(これが和名の由来である)。翼には白帯はない。頭央線や頬線は白っぽく、境界が不鮮明である。嘴は肉色で先端部は黒い。

雌雄同色で、幼鳥も成鳥と似た体色をしている。

生態

沿いの渓流沿いやに囲まれた水田、山間部の湿地などに生息する。越冬地では単独でいることがほとんどだが、寒冷地では数羽集まって生息していることがある。

食性は動物食で、水中に長い嘴を差し込んで昆虫類などを採食する。

繁殖形態は卵生。森林内の地上や草地に植物を敷いて営巣し、4-5卵を産む。

しばしば脚を伸縮させ、体を上下にゆする動作をする。

鳴き声は「ジェッ」。

参考文献

関連項目





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