ろんぎとは? わかりやすく解説

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ろん‐ぎ【論議/論義】

読み方:ろんぎ

[名](スル)

互いに意見述べて理非論じ合うこと。「—を尽くす」「—を呼ぶ」「健康法について—する」

仏語

教義明らかにするために問答すること。また、それが形式化された儀式法会のほか、法楽などのためにも行われる

十二分経の一。教義解説注釈をした書。優婆提舎(うばだいしゃ)。

声明(しょうみょう)の一種2形式化され、一定の唱え方が定められたもの。

(ふつう「ロンギと書く)能で、地謡(じうたい)もしくはワキツレシテ問答形式交互に謡い合う部分また、その謡。


ろんぎ 【論義・論議】

仏教で、教え明らかにするため行う問答議論のこと。インド・チベット中国でも行われたが、日本では儀式化されており、その方法から番論義講師一人問者一人)、向論義(講師問者入れ替わる)、二十一日論義、五日十座論義などがあり、場所から内論義宮中)、殿上論義、仙洞論義(上皇御所)などの呼称もあった。問答といった場合は、儀式化されない宗派上の論争宗論)をもいう。→ 宗論

ろんぎ

出典:『Wiktionary』 (2021/08/18 12:42 UTC 版)

名詞

(ろんぎ)

  1. ある問題について互い意見述べ論じ合うこと。


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