緑綬褒章
英語:Medal with Green Ribbon
褒章の一種で、社会奉仕と正しい行いが顕著な者を顕彰するために授与される栄典。
内閣府ウェブサイト「褒章の種類及び授与対象」では緑綬褒章の授与対象について次のように述べている。
公衆の利益を興し成績著明である者又は公同の事務に尽力した者また褒章制度の根拠として明治14年に制定された「褒章条例」第一条では緑綬褒章は次のように規定されている。
自ラ進デ社会ニ奉仕スル活動ニ従事シ徳行顕著ナル者ニ賜フモノトス近年では、社会福祉団体や環境美化団体の従事者、手話サークルの指導者などが緑綬褒章を授与されている。個人ではなく福祉団体の組織に対して授与されることもしばしばある。
褒章には紅綬褒章、緑綬褒章、黄綬褒章、紫綬褒章、紺綬褒章、藍綬褒章の6種がある。いずれも天皇陛下の名において徽章と共に授与される。
褒章は、毎年春と秋の2回、春はみどりの日に、秋は文化の日に発表される。それぞれ「春の褒章」、「秋の褒章」と通称される。
関連サイト:
褒章の種類及び授与対象 - 内閣府
褒章条例 - e-Gov
褒章
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