よしの (護衛艦)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/02 02:07 UTC 版)
| よしの | |
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       呉港に停泊中の「よしの」と左は「のしろ」(1986年)
       | |
| 基本情報 | |
| 建造所 | 三井造船 玉野事業所 | 
| 運用者 |  海上自衛隊 | 
| 艦種 | 護衛艦(DE) | 
| 級名 | ちくご型 | 
| 艦歴 | |
| 計画 | 昭和47年度計画 | 
| 発注 | 1972年 | 
| 起工 | 1973年9月28日 | 
| 進水 | 1974年8月22日 | 
| 就役 | 1975年2月6日 | 
| 除籍 | 2001年5月15日 | 
| その後 | 洞海湾にて解体処分 | 
| 要目 | |
| 基準排水量 | 1,500トン | 
| 満載排水量 | 1,900トン | 
| 全長 | 93.0m | 
| 最大幅 | 10.8m | 
| 深さ | 7.0m | 
| 吃水 | 3.6m | 
| 機関 | マルチプル・ディーゼル方式 | 
| 主機 | 三井 12V28Nディーゼルエンジン × 4基 | 
| 出力 | 16,000PS | 
| 推進器 | スクリュープロペラ × 2軸 | 
| 速力 | 最大速 24.8ノット | 
| 燃料 | 274トン | 
| 航続距離 | 20ノットで5,500海里 | 
| 乗員 | 160名 | 
| 兵装 | 68式50口径3インチ連装速射砲 × 1基 Mk.1 40mm連装機関砲 × 1基 74式アスロック8連装発射機 × 1基 68式3連装短魚雷発射管 × 2基 | 
| FCS | FCS-1B (3インチ砲用) Mk.51 (40mm機関砲用) SFCS-4 水中攻撃指揮装置 | 
| レーダー | OPS-14 対空 OPS-17 対水上 | 
| ソナー | OQS-3A 艦首装備式 SQS-35(J) 可変深度式 | 
| 電子戦・ 対抗手段 | NOLR-5 ESM | 
よしの(ローマ字:JDS Yoshino, DE-223)は、海上自衛隊の護衛艦。ちくご型護衛艦の9番艦。艦名は吉野川に由来し、この名を受け継いだ日本の艦艇としては、旧海軍の吉野型防護巡洋艦「吉野」に続き2代目にあたる。ただし、旧海軍のものは奈良県の吉野山に由来している。
艦歴
「よしの」は、第4次防衛力整備計画に基づく昭和47年度計画警備艦1223号艦として、三井造船玉野事業所で1973年9月28日に起工され、1974年8月22日に進水、1975年2月6日に就役し、呉地方隊第7護衛隊に編入された。
1976年5月11日、第7護衛隊が呉地方隊第36護衛隊に改称。
1986年3月19日、第36護衛隊が廃止となり、呉地方隊第38護衛隊に編入。
1987年7月1日、舞鶴地方隊第31護衛隊に編入[1]。定係港が舞鶴基地に転籍。
1987年8月29日、北海道礼文島の北東約55kmでソ連オグネヴォイ級駆逐艦「オスモトリテルヌイ」を視認する。
1989年12月12日、横須賀地方隊第33護衛隊に編入され、定係港が横須賀に転籍。
1995年8月1日、呉地方隊第36護衛隊に編入され、定係港が再び呉に転籍。
脚注
出典
参考文献
「よしの (護衛艦)」の例文・使い方・用例・文例
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