文武天皇
軽皇子は七歳で父草壁皇子を失ったが、祖母の持統天皇に寵愛されて育った。
697年立太子、同年持統天皇の譲位を受けて文武天皇となった。
権臣藤原不比等の娘宮子を夫人として首親王(聖武天皇)をもうけた。
文武朝の701年「大宝律令」が完成して翌年から施行された。
文武朝では「飛鳥浄御原律令」をまもらせ、また、田租・雑徭などの半分を3年間に渡り免除するなど、持統太上天皇や藤原不比等の支えを受けて善政をひいた。
707年25歳の若さで崩御した。
第42代天皇 | |
天皇名 | 文武天皇 |
読み方 | もんむてんのう |
名・諱等 | 天之真宗豊祖父天皇 |
読み方 | あまのまむねとよおおじのすめらみこと |
時代区分 | 古代 |
天皇在位 | 697年から707年 |
生年 | 683 |
没年 | 707 |
父 | 草壁皇子 |
母 | 阿閉皇女(元明天皇) |
兄弟 | 氷高皇女(元正天皇) |
配偶者 | 藤原宮子 |
皇子女 | 首皇子(聖武天皇) |
即位宮 | 藤原京 |
天皇陵 | 檜隈安古岡上陵 |
所在地 | 奈良県高市郡明日香村大字栗原 |
文武天皇 檜隈安古岡上陵
(もんむてんのう ひのくまのあこのおかのえのみささぎ)
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