みゃく

デジタル大辞泉

みゃく【脈】

読み方：みゃく

［音］ミャク（呉）

［学習漢字］5年

１ 血液の流れる管。「脈拍／気脈・静脈・動脈」

２ 脈拍。「脈動／死脈・平脈」

３ 漢方で、気血の通う道。つぼを結ぶすじ道。「督脈・任脈」

４ 筋をなして連なり続くもの。「脈絡／一脈・金脈・語脈・鉱脈・山脈・支脈・水脈・文脈・命脈・葉脈・乱脈」

５ 連なり続くさま。「脈脈」

[補説] 「脉」は異体字。

［難読］水脈(みお)

みゃく【脈／^×脉】

読み方：みゃく

１ 動物の体内で血液が流通する管。血管。

２ 脈拍。「—が乱れる」

３ 《医師が患者の脈拍をみて病状を診断するところから》先の望み。見込み。

「そうすれば又…—を取りかえす工夫もあるだろう」〈独歩・第三者〉

４ ひとつづきになっているもの。筋道。「話の—をたどる」

隠語大辞典

みやく

読み方：みゃく

1. 贋幣。方言。〔贋〕
2. 贋幣。

分類 贋／犯罪

脈

読み方：みゃく

1. 医者。或は白米のこと。

脈

読み方：みゃく

1. 米ノコトヲ云フ。〔第三類　飲食物之部・福岡県〕
2. 同上（※「みがき」参照）。〔第六類　器具食物〕

分類 福岡県

脈

読み方：みゃく

1. 望みのことをいふ。人体の脈膊にたとへて起つた語。望の有る事を脈があるといふ。

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