北陸新幹線
北陸地方ならびに上信越地方を経由して東京都と大阪府を連絡する新幹線、ならびにその開発プロジェクト。
北陸新幹線は整備新幹線の一つとして計画された。東京から大宮・軽井沢を通って北上し、長野・富山・金沢・福井と、北陸および上信越地方の主要都市を一通り通過して大阪に至る路線が計画されている。
北陸新幹線を含む整備新幹線5線の構想は、1973年に発表された。1997年に、長野オリンピックの開催に合わせる形で高崎駅から長野駅までの区間が先行的に開業されているが、他の区間は計画に近い状態が続いていた。
2012年8月22日に、金沢~敦賀の区間の延伸工事に取り掛かる起工式が行われている。
関連サイト:
北陸新幹線建設促進同盟会
ほくりく‐しんかんせん【北陸新幹線】
読み方:ほくりくしんかんせん
東京と金沢を結ぶ新幹線。平成9年(1997)に「長野新幹線」として東京・長野間が開業。平成27年(2015)金沢までの開業に伴い、名称を改めた。金沢以西は令和5年(2023)に敦賀(つるが)まで延伸される予定で、さらに新大阪までの開通を目指す。東京・高崎間は東北および上越新幹線の線路を使用し、上越妙高まではJR東日本が、同駅から金沢まではJR西日本が営業する。運行列車は「かがやき」「はくたか」「つるぎ」「あさま」。全長約454キロ。→整備新幹線
[補説] 北陸新幹線の駅:東京‐上野‐大宮‐熊谷‐本庄早稲田(ほんじょうわせだ)‐高崎‐安中榛名(あんなかはるな)‐軽井沢‐佐久平(さくだいら)‐上田‐長野‐飯山‐上越妙高‐糸魚川(いといがわ)‐黒部宇奈月温泉‐富山‐新高岡‐金沢‐(小松)‐(加賀温泉)‐(芦原温泉)‐(福井)‐(南越/仮)‐(敦賀)‐(小浜)‐(京都)‐(松井山手)‐(新大阪) ※括弧内は未開業、「仮」は仮称。

- ほくりくしんかんせんのページへのリンク