ばんぺいとは? わかりやすく解説

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ばん‐ぺい【番兵】

読み方:ばんぺい

見張り兵士哨兵(しょうへい)。


番兵

読み方:ばんぺい
別名:番人
【英】Sentinel

番兵とは、プログラミングテクニック1つであり、処理範囲境界特定の値目印として置いておくことで、プログラム構造シンプルにする手法のことである。

検索時に検索範囲の後に検索する値と同じデータ置いておくと、最後には必ず見つかるために、値の比較のたびに毎回検索範囲終了かどうか確認する必要がなく、余計な手続きが減る。検索成功した際に、それが番兵の位置ならば、実際には見つからなかったことになる。

このようにしてループ内の処理を減らすことは高速化役に立ち過去にはテクニックとして重宝されたが、初心者には意図見抜けない場合もあり、コンピュータ性能上がった現在ではその効果薄れている。

なお、リスト構造においてはデータ格納されないが、必ずリンク先存在することを保証し処理を簡潔にするために、番兵ノードというテクニックもある。


ばんぺい

出典:『Wiktionary』 (2021/08/13 23:19 UTC 版)

名詞

(ばんぺい)

  1. 見張りをする兵士襲撃などに備えをする
  2. プログラミングデータ終了示すために配列最後付加されるデータ

発音(?)

ば↗んぺー

関連語

語義1)

翻訳

語義1)



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