囮物語
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『囮物語』(オトリモノガタリ)は、西尾維新による青春怪異小説。〈物語〉シリーズの第7弾(通巻10巻目)として講談社BOXレーベルにて2011年6月に刊行された。イラストレーションはVOFAN。
注釈
- ^ 東京メトロの電車内のデジタルサイネージ。
出典
- ^ DVD/Blu-ray Discでは2010年1月発売のアニメ『化物語』の第4巻「なでこスネイク」のパッケージイラストに撫子が描かれている。
- ^ “BOOK(総合) 週間ランキング”. オリコン (2011年7月11日). 2012年9月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年6月30日閲覧。
- ^ “BOOK(総合) 週間ランキング”. オリコン (2011年7月25日). 2012年9月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年6月30日閲覧。
- ^ アニメ<物語>シリーズ セカンドシーズン 公式サイト
- ^ “囮物語”. 講談社. 2021年8月2日閲覧。
なでこメドゥーサ
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公立七百一中学に通う千石撫子は大人しく、無口で、可愛い少女である。彼女は6月に恋愛がらみでクラスメイトから死に至る蛇の呪いを受け、危機一髪のところを、かつての同級生の兄である阿良々木暦(あららぎこよみ)に救われたことがある。 撫子は小学生の頃から暦に淡いようで深い恋心を抱き、両想いになりたいと願っていた。そんな中、撫子は10月31日に学校の自分の下駄箱に白い蛇がいるのを見かける。その蛇はすぐに消えてしまったが、その後も立て続けに蛇の姿を見かけ、白い蛇「クチナワ」から自分のご神体を探して欲しいと頼まれる。かつて同級生にかけられた呪いを解こうと蛇を切り刻んだことのある撫子は、その償いのために頼みを受け入れる。 しかし、ご神体を手に入れた撫子は蛇神の怪異になってしまう。暦は怪異を殺す力を持つ吸血鬼の忍を連れ、撫子を止めるべく北白蛇神社へと向かう。
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