とひ

デジタル大辞泉

と‐ひ【徒費】

読み方：とひ

［名］(スル)金銭・時間・労力などをむだに使うこと。また、その使ったもの。浪費。

「—した時間が如何にも惜しまれるように」〈菊池寛・恩讐の彼方に〉

と‐ひ【都^×鄙】

読み方：とひ

都会と田舎。

隠語大辞典

とひ

読み方：とい

1. 贓物故買犯。〔第三類　犯罪行為〕
2. 故買者。〔掏摸〕

分類 掏摸

とひ

1. 贓物故買者。或は人のこと。同語の音転を云ふ。
2. ①故買者。②単に人のこと。同語の倒語。

トヒ

読み方：とい，とひ

1. 人ノコトヲ云フ。〔第六類　人身之部・宮城県〕
2. 人ノコトヲ云フ。〔第六類　人身之部・岡山県〕
3. 人ノコトヲ云フ。〔第六類　人身之部・和歌山県〕
4. 人ノコトヲ云フ。〔第六類　人身之部・佐賀県〕
5. 人。
6. 〔的〕人の逆語。仁のこと。客のことにも云ふ。「ジン」の条参照。
7. 人、客。
8. 人。「ひと」の反転。〔香〕

分類 ルンペン／大阪、佐賀県、和歌山県、宮城県、岡山県、的、露店商、香、香具師

トヒ

読み方：とひ

1. 身体総称シテ云フ。〔第六類　人身之部・島根県〕

分類 島根県

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土肥

姓	読み方
土肥	とひ

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

とひ

出典:『Wiktionary』 (2021/08/12 23:53 UTC 版)

同音異義語

とひ

• 【徒費】無駄に使用した費用。
• 【肚皮】腹（はら）の皮（かわ）。
• 【都鄙】都会と田舎。

Weblio日本語例文用例辞書

「とひ」の例文・使い方・用例・文例

• 彼はいちばんよい状態でも快活ではないが，雨が降るとひどく不機嫌になる
• ここからすぐに出て行け．さもないとひどい目にあうぞ
• きれいなチョウが花から花へとひらひら飛んでいった
• ちょっとひっかかるんだ
• 私は彼とひどいけんかをするときまで人を叩いたことなんて一度もなかった
• 彼はぶつぶつとひとり言を言った
• 彼女は長いことひどい頭痛に苦しんだ
• 私はがっくりとひざを落とした
• 腕をさっとひと振りして
• さっとひとわたり見回す
• 彼女は彼はこれまで会った中でいちばん魅惑的な男性だとひそかに考えた
• この道を下るとひとつあります。
• 私は今日はひいおじいちゃんとひいおばあちゃんの家に行きました。
• 調味料とひき肉を入れて、炒めます
• 熱が出るとひきつけを起こすことがあります。
• 「このたびはご愁傷さまでございます。」とひとことお悔みの挨拶をします。
• 彼女は長いことひどい頭痛に悩まされた。
• 人生ははかないよ、とひとは言う。
• 商店はひどかったし工場はもっとひどいものでした。