大蔵経とは? わかりやすく解説

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だいぞうきょう 【大蔵経】

一切経または蔵経とも。経・律・論三蔵中心に、これにいくらかの中国撰述加えた一大仏教叢書をいう。中国隋代以降呼称一切経の名は南北朝以降)。パーリ語漢語チベット語蒙古語満州語日本語西夏語散逸)など諸国語の大蔵経があり、南方諸国伝えられパーリ語のを日本では南伝大蔵経といっている。大蔵経に編入されない仏典外という。日本では漢語漢訳)大蔵経が幾種類出版されているが、大正末から昭和初めにかけて出され大正新脩大蔵経が有名であり、また国訳大蔵経国訳一切経などもあって重宝がられている。外については、江戸中期鳳潭が『扶桑現存目録』を著し明治時代には『大日本続蔵経』が出ている。→ 三蔵 南伝大蔵経 高麗大蔵経 鳳潭




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