大薊

デジタル大辞泉

おお‐あざみ〔おほ‐〕【大^×薊】

読み方：おおあざみ

キク科の一年草。高さは1メートルにもなる。葉はアザミに似て大きく、つやがあり、乳白色の斑紋がある。初夏、紅紫色の花をつける。南ヨーロッパ・北アフリカ・アジアの原産で、観賞用。マリアあざみ。《季 秋》

難読語辞典

大薊

読み方：オオアザミ（ｏｏａｚａｍｉ），　ヤマアザミ（ｙａｍａａｚａｍｉ）

キク科の園芸植物

薬用植物一覧

ノアザミ

科名： キク科 別名： - 生薬名： タイケイ（大薊） 漢字表記： 野薊 原産： 日本 中国 用途： 山野に自生する多年草。アザミの仲間では一番早く花が咲きます。根を乾燥させて、神経痛の治療・利尿・健胃などに用います。また、食用にもできます。 学名： Cirsium japonicum DC.

植物図鑑

おおあざみ (大薊)

●南ヨーロッパから北アフリカに分布しています。高さは１～２メートルになり、葉は大きくて鋭い棘があります。５月から６月ごろ、淡紅紫色の頭花を上向きに咲かせます。果実は古くから肝臓の病気に薬として利用されてきましたが、シルマリン（silymarin）というフラボノイドが含まれます。聖母マリアの母乳がこぼれて葉の斑点になったという謂われから、「マリアアザミ（マリア薊）」とも呼ばれます。
●キク科オオアザミ属の二年草で、学名は Silybum marianum。英名は Milk thistle。

キクのほかの用語一覧

エゾノチチコグサ：	蝦夷の父子草
エンケリア：	ブリトゥルブッシュ
エンゲルマンニア：	エンゲルマンニア・ペリステニア
オオアザミ：	大薊
オオセンボンヤリ：	ガーベラ
オオハンゴンソウ：	ルドベキア  ルドベキア・グランディフローラ

>>オオアザミカテゴリの他の用語

植物名辞典

大薊

読み方：オオアザミ（ｏｏａｚａｍｉ）

キク科の園芸植物

学名 Silybum marianum

大薊

読み方：ヤマアザミ（ｙａｍａａｚａｍｉ），　オオアザミ（ｏｏａｚａｍｉ）

キク科の多年草

学名 Cirsium spicatum

季語・季題辞典

大薊

読み方：オオアザミ（ｏｏａｚａｍｉ）

キク科の多年草で、アザミの一種

季節 秋

分類 植物