煙管薊

植物図鑑

きせるあざみ (煙管薊)

●わが国の本州から四国・九州北部に分布しています。湿地に生え、高さは６０～１００センチになります。葉は羽状に分裂し、ロゼット状に根生します。茎葉は小さく、まばらにつきます。９月から１０月ごろ、茎の上部で分枝して、枝先に淡紅紫色の頭花を横から下向きに咲かせます。名前はそのかたちを煙管（きせる）に見立てたもの。別名で「サワアザミ（沢薊）」、若葉が食用にされるため「マアザミ（真薊）」とも呼ばれます。
●キク科アザミ属の多年草で、学名は Cirsium sieboldii。英名はありません。

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植物名辞典

煙管薊

読み方：キセルアザミ（ｋｉｓｅｒｕａｚａｍｉ）

アザミの別称。
大薊・離留・続断などの多年草の総称

煙管薊

読み方：キセルアザミ（ｋｉｓｅｒｕａｚａｍｉ）

サワアザミの別称。
キク科の多年草

学名 Cirsium sieboldii