その他の射撃武器
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 06:44 UTC 版)
「スター・ウォーズ登場テクノロジー一覧」の記事における「その他の射撃武器」の解説
ボウキャスター(Bowcaster) 金属製の矢をビームエネルギーでコーティングした状態で撃ち出す、ウーキー族の射撃武装である。別名は「ウーキー・クロスボウ(Wookiee Crossbow)」。非常に高い威力を誇るが、射撃の際の反動も大きい。これを苦もなく使いこなせるのはウーキー族の強靭な肉体があればこそと言える。 なお、ある程度の腕力や戦闘経験がある者であれば、ウーキー族でなくても戦闘で使用すること自体は可能で、「エピソード7」に当たる『フォースの覚醒』ではハン・ソロが、「エピソード9」に当たる『スカイウォーカーの夜明け』ではレイが使用した。 この他、『エピソード3』では派生型としてウーキー族の使用する航空機の後部に据え付けられた「機銃型」が登場し、キャッシークの戦いにおいてウーキー族が後部機銃として使用している。 カミーノ・セイバーダート(Kamino Saberdart) 劇中『エピソード2』においてジャンゴ・フェットが暗殺者ザム・ウェセルを口封じのために始末する際に使用した毒矢。猛毒を内包しており、着弾した相手はドロイドでもない限りものの数秒で死に到る。形状は矢のような小さなダートに3枚の羽状の刃が付いている。毒矢はジャンゴが装備するマンダロア装甲服の手甲部分から高速で射出される。 オビ=ワン・ケノービはジェダイ聖堂に持ち帰り、ドロイドによる解析を行なうが、該当データは存在せず、個人による手製の武器ではないかとの答えしか得ることができなかった。そこでオビ・ワンはかつて助けた事のある親友のデクスター・ジェッスターの下を訪ね、この毒矢が惑星カミーノで作られた特別な武器であるという結論を得た。 ボー=ライフル(Bo-rifle) 主にスピンオフ作品『スター・ウォーズ 反乱者たち』などに登場する、惑星ラザンのラサット族の戦士が使用する棒型の武器。遠距離戦・近距離戦と戦況に応じて形状と機能を変えて使い分けることができる。 射撃武器として用いる際には二つ折りにしたような状態で、その名の通りブラスター・ライフルと同じ要領で使用する。接近戦では銃身を伸ばし、両先端部から電撃を発する棒型の接近戦用武器として、打撃と同時に触れた相手を感電させてダメージを与える。その際の機能と形状は『エピソード3』などで、グリーヴァス将軍やマグナガードが使用する武器「エレクトロ・スタッフ」に近い。 スタン・ガン(Stun Gun) 相手を殺傷するのではなく、気絶・麻痺させるための銃。相手を戦闘不能にするには十分の機能を持ち、特にドロイドに対しては電子機器に影響を与えるため効果が大きい。
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