その他の作品におけるパゴス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 04:53 UTC 版)
「ウルトラQの登場怪獣」の記事における「その他の作品におけるパゴス」の解説
市川利明の制作ノートによれば、第2クールの終盤で「パゴス対ギョオ(魚型怪獣。ピーターも候補)」、「東京大津波(パゴス対ケムール人対ガラモン)」での再登場が予定されていた。また「ガラモンの逆襲」のセットで撮影された特写会のスチール写真(東京タワーを挟んでペギラ、パゴス、カネゴン、ゴーガが集合)が存在している。 『ウルトラマン』第9話「電光石火作戦」は本来パゴスを再登場させる予定だったが(準備稿と決定稿のタイトルは「パゴス反撃指令」)、着ぐるみがすでにネロンガに改造されていたため、新怪獣ガボラ(ネロンガの改造であるマグラーをさらに改造)を出すことになった(改訂稿のタイトルは「ガボラ誘導せよ!」)。 『ウルトラセブン』の企画段階では、レッドキング、アントラー、ペギラと共に、カプセル怪獣として登場する構想があり企画書に名前が挙がっている。最初期に執筆された準備稿「漂流する惑星」は脚本家が同じ山田だったこともあり、変身できないモロボシ・ダンに代わってリッガーと戦う予定だったが、半年以上を経た決定稿「散歩する惑星」でカプセル怪獣はウィンダムに変更され、さらに撮影の段階で新怪獣のアギラに変更された。 漫画『ウルトラマン超闘士激伝』では、ザム星人が率いるエンペラ陸軍のメタルモンスの中にパゴスをモデルにしたものが存在する。 『ウルトラマンマックス』第29話「怪獣は何故現れるのか」にも登場予定があったが、ネロンガ似の新怪獣ゲロンガに変更された。 映画『ウルトラマンZOFFY ウルトラの戦士VS大怪獣軍団』では、人類がウルトラ戦士の力を借りずに怪獣と戦っていた時代の怪獣としてゾフィーに紹介されているが、分子構造破壊光線の発射音は変更されている。 映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』では、ベリュドラの胴体を構成する怪獣の1体となっている。 『ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA』では、テレビシリーズ第24話にメガロゾーアの影響でエタニティコアが暴走したことによる地球の危機に際し、避難していく個体が登場する。その後、劇場版にも同一個体かは不明ながら登場する。
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