その他の会津藩士
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黒河内伝五郎(くろこうち でんごろう) 演:六平直政 武芸師範。八重が通う薙刀道場の師匠でもある。 戦い間近という時に、目や足を患ってしまい、役に立てないことを悔やんでいた。それでも会津戦争ではユキや八重を援護し、不自由な体ながらも奮戦した。 古川春英(ふるかわ しゅんえい) 演:小市慢太郎 医師。 覚馬とは古い知人で脱藩して大坂の適塾で学んでいたが、内蔵助や土佐の取りなしで藩に復帰し、また覚馬の斡旋で日新館蘭学所の教授に就任する。後に長崎でオランダ人医師に師事し医術を修める。会津戦争では負傷者の治療にあたる。 竹村幸之進(たけむら こうのしん) 演:東武志(少年期:笹原尚季) 浩の友人。 廃藩置県後、廃刀令を下した新政府を批判する記事を新聞に載せたことで、浩から新聞の発行中止を求められたがこれを拒否。口論になり陸軍に仕官した浩を「薩長の手先に堕ちた」と批判して決別する。その後、日本橋で警官を斬り殺す事件を起こして共謀した他の会津藩士と共に逮捕された。 小出鉄之助(こいで てつのすけ) 演:白石朋也(少年期:矢部光祐) 浩の友人。 大庭恭平(おおば きょうへい) 演:山中崇 京で攘夷派に密偵として潜り込んでいたが、彼らに感化され、足利三代木像梟首事件の実行犯となる。 岡本一蔵(おかもと いちぞう) 演:並樹史朗 山本家に八重の縁談を持ち込む。 野沢鶏一(のざわ けいいち) 演:小林優斗 覚馬の弟子。藩の京都退去後も覚馬と共に京都に残り、鳥羽・伏見の戦いの中で彼と共に薩摩兵に捕らえられる。獄中では覚馬の『管見』を口述筆記役を務めた。維新後、覚馬の生存を米沢の八重たちに知らせる使者も務めている。 浅羽忠之助(あさば ちゅうのすけ) 演:五十嵐貴裕 容保の小姓頭。
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