すずし

デジタル大辞泉

すず‐し【珠洲市】

読み方：すずし

⇒珠洲

すずし【生^＝絹】

読み方：すずし

１ まだ練らないままの絹糸。生糸(きいと)。

２ 「きぎぬ」に同じ。

「黄なる—の単衣(ひとへ)、薄色なる裳(も)着たる人の」〈源・蜻蛉〉

すず‐し【^×錫師】

読み方：すずし

錫、または鉛を用いて、徳利・鉢・茶壺などを作る人。

文語活用形辞書

涼し

読み方：すずし

シク活用の形容詞「涼し」の終止形。
「涼し」の口語形としては、形容詞「涼しい」が対応する。

口語形

涼しい » 「涼しい」の意味を調べる

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鳥取弁辞書

すずし

《品詞》名詞
《標準語》脱穀後の稲ワラ積み。刈り取った稲を田んぼに円筒・円錐状に積み上げたもの。いなむら【稲叢】。にお【堆】
《用例》「すずしにゃあ、田んぼの神さんがおんなるけ、わやくしたらいけんで」(すずしには田の神様がいらっしゃるから、いたずらしてはいけないよ）。
《蛇足》最近は稲ワラの用途も減り、また農業機械化も進んで、コンバインが刈り取った端から脱穀し、稲ワラは断裁して田んぼにばらまいてしまうようです。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

すずし

出典:『Wiktionary』 (2021/10/14 17:39 UTC 版)

名詞

すずし【生絹】

1. 精錬していない絹糸または絹織物。

同音異義語

すずし

• 【錫師】錫で徳利や茶壺を作る人。

発音

四拍形容詞二類^(?)

• 連用形

  (平安時代)すずし​く

  (南北朝時代)す​ずし​く

  (室町時代)す​ずしく

  (江戸時代)す​ずしく

• 連体形

  (平安時代)すずしき​ぃ

  (南北朝時代)すず​しき​ぃ

  (室町時代)すず​しき

  (江戸時代)すず​しき

形容詞

すずし【涼し】

1. 涼（すず）しい。
2. 清（きよ）らかで澄（す）んでいる。
3. すっきりする。爽（さわ）やかだ。
4. 潔（いさぎよ）い。

基本形	語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	已然形	命令形	活用の種類
すずし	すず	-しく	-しく	-し	-しき	-しけれ	○	シク活用
		-しから	-しかり	○	-しかる	○	-しかれ

諸言語への影響

• 現代日本語: すずしい

名詞

すずし【生絹】

1. （現代語に同じ）すずし。

諸言語への影響

• 現代日本語: すずし（生絹）

Weblio日本語例文用例辞書

「すずし」の例文・使い方・用例・文例

• 今日は少しすずしい。
• ７月にしては今日はすずしい。
• さわやかですずしいさま
• からだに感ずるすずしさ