さつまおとめとは? わかりやすく解説

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さつまおとめ【サツマオトメ】(野菜)

※登録写真はありません 登録番号 第9654号
登録年月日 2002年 1月 16日
農林水産植物の種類 いちご
登録品種の名称及びその読み さつまおとめ
 よみ:サツマオトメ
品種登録の有効期限 20 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 鹿児島県
品種登録者の住所 鹿児島県鹿児島市鴨池新町10番1号
登録品種の育成をした者の氏名 江口洋、鮫島國親、加藤善啓
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、農林水産省野菜茶業試験場(現独立行政法人農業技術研究機構)の育成系統に「久留米52号(後の「さちのか」)」を交配して育成されたものであり、果実長円錘形でかなり大きく果肉白色促成栽培向きの品種である。草姿は立性、勢は強、草丈高、分げつ多少はやや少、ランナー数はやや多である。葉色は緑、葉の形状は上向き厚さは厚、葉数はやや少、葉柄太さはかなり太である。果皮の色鮮紅、果形は長円錘、果実大きさはかなり大、果肉色及び果心の色は白、果実光沢は良、果実の溝はかなり少である。花の大きさはやや大、花弁の色は白、花房当たりの花数は少である。果実硬さはかなり硬、無種子帯はほとんど無しそう果落ち込みはやや落ち込み小、そう果アントシアニン着色は淡、そう果数はやや粗、果実香りは中である。季性は一季成、開花始期及び成熟期は中、開花位置と同水準可溶性固形分含量は高、酸度は低、日持ちは長である。「さちのか」及び「とよのか」と比較して小葉大きいこと、果肉色が白であること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、平成6年鹿児島県農業試験場鹿児島市)において、農林水産省野菜茶業試験場(現独立行政法人農業技術研究機構)の育成系統に「久留米52号(後の「さちのか」)」を交配しその実生の中から選抜以後増殖行いながら特性の調査継続し9年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである。なお、出願時の名称は「イチゴ鹿児島1号であった




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