きときとライナー 名古屋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/29 15:49 UTC 版)
「イルカ交通」の記事における「きときとライナー 名古屋」の解説
「きときと」とは富山弁で「新鮮な、生き生きとした」を意味する言葉である。高岡市・砺波市・南砺市と愛知県名古屋市を国道156号・北陸自動車道・東海北陸自動車道・名神高速道路・名古屋高速道路を経由して結ぶ。 高岡バスターミナル - 高岡駅南口 - (国道156号) - 砺波駅南口 - サンコー砺波 - (北陸自動車道 - 東海北陸自動車道) - 城端サービスエリア - (東海北陸自動車道) - 五箇山インター口 - (東海北陸自動車道 - 名神高速道路 - 名古屋高速道路) - 名古屋駅前運行本数 - 2008年4月20日に1日4往復でスタートしたが、翌月20日より3往復に減便された。2009年7月18日より休日限定ながら4往復運行を復活したが、翌年再び3往復に戻っている。幾度の増減便を経て、2016年10月には6往復での運行に拡大している。 城端サービスエリアと五箇山インター口はデマンド運行のため前日までに予約が必要で、予約が無い場合は経由しない。また、1往復はダイヤ上も五箇山インター口を経由しない。 座席 - エコノミーシート(4列シート)26席、スーパーシート(2列 - 1列シート)7席。近年は全席3列シート28人乗り(料金はエコノミーシート扱い)の車両が主流になりつつある。便によっては全席エコノミーシート仕様車両で運行する場合もある。 全席指定制のため乗車には予約が必要。以前は電話予約並びに営業所内、バス車内での直接購入のみに限られていたが、近年ではウェブ予約も可能になっている。 3列・4列合造車や全席エコノミーシートの車両にはパウダールーム付きのトイレを装備しているが、全席3列シート車は中央床下にトイレを配している。 当初、イルカ交通本社 - 高岡駅間は回送区間とする予定であったが、小矢部市側の強い要望で開業より約1年間営業区間に含められていた。後に代替として前述の「小矢部高速バスターミナル」に駐車場を設け、同停留所の廃止後はサンコー砺波停留所を新設して利用者の利便をはかっている。 高岡市 - 名古屋市間で、加越能バスが運行する氷見・高岡 - 岐阜・名古屋線と競合している。
※この「きときとライナー 名古屋」の解説は、「イルカ交通」の解説の一部です。
「きときとライナー 名古屋」を含む「イルカ交通」の記事については、「イルカ交通」の概要を参照ください。
- きときとライナー 名古屋のページへのリンク