きせつ

デジタル大辞泉

き‐せつ【季節】

読み方：きせつ

１ 1年を天候の推移に従って分けたときの、それぞれの区切り。温帯では春夏秋冬の四季があり、熱帯では乾季と雨季がある。「—の移り変わり」「—の食物」

２ 時期。シーズン。「行楽の—」「受験の—」

き‐せつ【既設】

読み方：きせつ

すでに設置、建設されていること。「—の機関」

き‐せつ【期節】

読み方：きせつ

折。時期。季節。

「人間の生涯中尤(もっと)も難有(ありがた)い—」〈漱石・吾輩は猫である〉

き‐せつ【気節】

読み方：きせつ

１ 気概があって、節操の固いこと。「—に乏しい」

２ 気候。季節。

き‐せつ【^×羈^×紲／^×羈^×絏】

読み方：きせつ

１ 手綱。また、おもがいと手綱。

２ つなぎとめること。また、その物事。拘束。

「再び帰らねばならぬ女の心に—の苦しみを与う」〈漱石・草枕〉

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きせつ

出典:『Wiktionary』 (2021/08/11 13:17 UTC 版)

同音異義

きせつ

• 【季節】毎年規則的に推移する気象条件、天体の運行や昼夜の長短、動植物の生長などに応じて一年を分けた単位。
• 【既設】既に設営された。
• 【期節】時期、時節。
• 【奇説】一般には受け入れられない珍奇な説、珍説。
• 【気節】気概、気骨。
• 【貴説】（尊敬語表現）相手の主張。
• 【羈紲, 羈絏】手綱。