きおうとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 生物 > 品種登録データベース > きおうの意味・解説 

きおう【キオウ】(果樹)

登録番号 第3947号
登録年月日 1994年 3月 14日
農林水産植物の種類 りんご
登録品種の名称及びその読み きおう
 よみ:キオウ
品種登録の有効期限 18 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 岩手県
品種登録者の住所 岩手県盛岡市内丸10番1号
登録品種の育成をした者の氏名 伊藤明治 藤根勝栄 小野田和夫 佐々木仁 田村博明 鈴木哲 三浦晃弘 久米正佐々木真
登録品種の植物体の特性の概要
  この品種は,「王林」に「はつあき」を交配して得られ実生から選抜育成されたもので,果皮の色黄色,果形が円,果重が 270程度育成地(岩手県北上市)において9月上旬成熟する早生種である。   姿は開張大きさ及び樹勢は中である。太さ節間長及びえき花着生は中である。葉身の形は長,葉縁鋸歯は鋭鋸歯大きさは長,葉柄長さは長,太さは中である。果実外観は円,がくの開閉は中,がくあの深さ及び広さは中,梗あの深さ及び広さは中である。果実大きさは中(270程度),果皮地色及び果皮被う色は黄,色の強さは中,色の型は縞不明,色の量は中である。さびの量は無~僅か,果皮光沢,ろう質及び果面の粗滑の程度は中である。果梗の長さ及び太さは中,肉梗の有無は無である。果肉の色は白,硬さは中,きめは密である。蜜の多少は無~僅か,甘味は中(糖度14度程度),酸味は中,果汁多少は多,種子の数は中である。成熟期育成地において9月上旬で早,自家結実性は低,早期落果及び後期落果は無~僅か,果実生理障害多少は少,普通貯蔵及び冷蔵貯蔵長い,心かびの発生は無~僅かである。   「ゴールデン・デリシャス」と比較して果実外観が円であること,果実大きさ小さいこと,果皮被う色の型が縞不明であること,成熟期早いこと等で,「夏緑」と比較して果実大きさ大きいこと,果皮地色が黄であること,果皮被う色の型が縞不明であること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
  この品種は,岩手県園芸試験場北上市)において,昭和58年に「王林」に「はつあき」を交配し得られ種子59年には種,60年高接ぎ63年初結実したものの中から選抜し以後特性の調査確認行い育成完了したのである。   なお,出願時の名称は「岩手1号であった




このページでは「品種登録データベース」からきおうを検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書からきおうを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
 全ての辞書からきおうを検索

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「きおう」の関連用語

きおうのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



きおうのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
農林水産省農林水産省
Copyright The Ministry of Agriculture. Forestry and Fisheries of Japan
品種登録ホームページ

©2024 GRAS Group, Inc.RSS