観音坂堰堤
読み方:かんのんざかえんてい
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文化財としての特徴 | 旧東海道沿いを流れる早川支川須雲川に築かれる。岩盤を基礎に利用した堤長51m、堤高10m、下流法勾配2分、上流法勾配5分の重力式練積堰堤で、本堰堤の約15m下流に副堰堤を設ける。石積の堤体を流れる水流が、湯治場の自然景観に彩りを与えている。現在は、下流に存ずる湯本の温泉街を保全している。 |
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観音坂堰堤
名称: | 観音坂堰堤 |
ふりがな: | かんのんざかえんてい |
登録番号: | 14 - 0091 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 基 |
構造: | 重力式コンクリート造堰堤、堤長51m、堤高10m、副堰堤付 |
時代区分: | 昭和前 |
年代: | 昭和5 |
代表都道府県: | 神奈川県 |
所在地: | 神奈川県足柄下郡箱根町湯本茶屋 |
登録基準: | 国土の歴史的景観に寄与しているもの |
備考(調査): | 内務省直轄の早川流域砂防工事の一環として建設。 |
施工者: | |
解説文: | 旧東海道沿いを流れる早川支川須雲川に築かれる。岩盤を基礎に利用した堤長51m,堤高10m,下流法勾配2分,上流法勾配5分の重力式練積堰堤で,本堰堤の約15m下流に副堰堤を設ける。石積の堤体を流れる水流が,湯治場の自然景観に彩りを与えている。 |
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